2010年01月24日

有名人の銅像を建てるな。

市町村役場や商店会は、
すぐに有名人の銅像を建てたがります。

ドラマの夢千代日記が流行れば、
吉永小百合の銅像を建てます。
おしんが流行れば……。地元出身の芸能人や作家……。

ハッキリ言って、お金と労力のムダ遣いです。
その人物が“旬”の時は良いでしょう。
しかし、ドラマはすぐに終ってしまうし、
有名人だって、いつ消えてしまうかわかりません。

第一、そんな銅像を見るために
誰がわざわざ足を運ぶのでしょう。
いても、せいぜいドラマのオンエア中だけです。

あなたはそんな銅像を見たいと
思ったことはあるでしょうか?

………でしょ!銅像をじっくり眺めて、
「いやあ、この銅像はすばらしい!」などと
言っている観光客を見たことはありません。

よく地方の道路を車で走っていると、
「NHKドラマ○○○の舞台」とか「○○○ロケ地」、
「○○の出身地」などという看板が、
サビたり、汚れたりして、
情けない姿で立っているのを見かけます。

そんなものは誰も見ないし、
誰もがもう忘れていることなのです。
“旬”を過ぎてしまえば、
なんの『力』も持たなくなります。

よって、ドラマの舞台になったとか、
ロケをしたということを「まちづくり・村おこし」に
利用するのは避けた方が良いということになります。

利用するなら、一過性のイベントとして盛大にやって、
パッと散らせる方がムダもなく効果的です。

しかし、田舎の人にはわかりません。
テレビに映るとか、一時的に有名になるということが、
ものすごいことのように思ってしまうのです。

これを利用しない手はないと安易に考えてしまいます。
そんなことで成功した「まちづくり・村おこし」は
見たことも聞いたこともありません。

あっても、一時的なもので、
何年もできるものではありません。

成功する手法とは、もっと泥臭く、地道なものです。
飽きることなく継続できるものでなくてはなりません。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする