2010年01月17日

地域の“力”となる「地産地消」。

「地産地消」。
“地元で生産された農作物や産品は地元で消費しよう”
という考え方あるいは活動のことです。

地域でモノを循環させるのは、
昔の日本では当り前のことでしたが、流通が発達して、
さまざまな地域のモノが、
大消費地に流れ出すようになってきました。

これによって、
生産地の人が地元のモノを食べることができなくなる、
というおかしなことが起こっています。

商品価値を高め、
全国に知られるまでになった生産地では、
お金が入り、豊かになっていますが、
競争に勝てなかった地域はどうなるか。

低い価値のレッテルを貼られて
細々と生産することになります。

さらに、
生産をやめなければならない場合すら出てきます。

生産品目を変えて成功すれば良いですが、
そう簡単にはいきません。
何か特産品を、と頭を悩ませていますが、
どこかのモノマネであることが多いのです。

海外から変わった作物を導入して、
市場に浸透させようという動きもありますが、
よほど真剣に取り組まなければ、夢は叶いません。

だとしたら、「地産地消」に力を入れる方が、
地域の活力になるのではないでしょうか。

地元で採れた「新鮮」な作物を
「新鮮」なまま地元の人が消費する。

流通コストもかからないから、安くできます。
大きな儲けにはならないかもしれませんが、
確実な収入になります。

地元の人だって、地元の新鮮なモノを食べたいのです。
これによって、
生産者は元気に働くことができるようになり、
消費者も新鮮なモノによって元気な身体になるのです。

「地産地消」が広まり、定着していけば、
その評判を聞いた都会の人が新鮮なモノを求めて、
産品販売所などにやって来るのです。

そうなれば、変わったモノでなくても、
「新鮮」が特産品になるのです。

外に向けて特産品を売ることも
まちづくり・村おこしですが、
地域内流通を推進することも
まちづくり・村おこしにつながることを
覚えておいてください。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする