2010年01月14日

まちづくりは、人づくり。

まちづくりを始めようとする時、
まず何から始めるべきでしょうか。

経験者がアドバイザーとして
入ってくれるならば良いのですが、
思いついた時点では、誰もがまったくの素人です。
頼れる人はいません。

さまざまな情報を集めて、
研究していかなければならないのです。

でも、待ってください。
行政が言い出したにせよ、有志が始めようとしたにせよ、
町や村の人の気持ちはどうなのでしょうか。

みんながみんな、そんなことを望んでいるのでしょうか。

人なんか来なくていい、静かに暮らしたい、
という人はいないのでしょうか。

いや、人がどんどん来て、賑やかなまちにしたい、
という人が多いのかもしれません。

まず、それを調べる必要があるのではないでしょうか。

善かれと思って始めても、
そこに暮らす人々がイヤな思いをするようなら、
やめた方がいいのです。

アンケートでも、聞き取り調査でも良いので、
住民の意見を拾い出すのが第一です。

暮らしのあるところ、
まず「人」が中心にいなければいけません。

健やかに豊かに暮らせるように考えるのが、
「まちづくり・村おこし」の基本です。

人が来れば良いというものではありません。
もしかしたら、“つくらなくても”
“おこさなくても”良いのかもしれません。

いまが一番なのかもしれないのですから。
そこを見極めることから始めましょう。

みんながまちづくりを望むなら、
その「みんな」で始めようではありませんか。

みんなの意識がひとつになって、
自分のまちや村を見直し、愛し、
より良い方向へと導きたいと考えるなら、
おのずとやるべきことは見えてきます。
ひとりひとりの役割もわかってきます。

みんなが同じ方角を見ていれば、
やがて、その中からリーダーも生まれ、
みんなを引っぱりながら、
具体的な行動へとつながっていくのです。
posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする