2012年05月17日

「災害対策」で、移住者を増やす。


田舎暮らしに憧れる人は多く、
理想の地を求め、各地を探し歩いています。

加えて、書籍やテレビ、ネットから得た情報をもとに、
夢のカタチを想像し、期待に胸を膨らませています。

そこから導き出される移住地は、
風光明媚な土地で人気もあり、
移住者がたくさん集まっているところです。

しかし今後は、
移住者の選択基準が変わってくるはずです。

見ためのイメージや住みやすさだけではなく、
“安全・安心な町”が選ばれるようになります。

数々の災害を経験してしまったからです。

その恐ろしさを知った人びとは、
理想だけを追い求めるような、
愚かなことはしなくなります。

「理想+安全・安心」が、選択基準となります。

絶対条件がプラスされるのです。

こうなると、受け入れる側は、
「自然豊かな土地ですよ、住みやすいですよ」
と、アピールするだけでは済まなくなります。

災害に対する備えを整える必要があります。

“もしも”の時の避難場所の確保、
非常時に必要な物品・食料などの備蓄、
緊急時情報伝達方法の徹底、
避難誘導体制の確立、
被災者支援方法の策定など、
あらゆる備えをしなくてはなりません。

その備え、すなわち「安全・安心な町」が、
移住者に強くアピールする“魅力”となるのです。

また、災害対策の徹底は、
地元民が強く望むことでもあり、
実現できるなら、町の“誇り”ともなります。

地元民が“安全・安心”を実感できれば、自ら声を出し、
移住希望者に奨めてくれるようにもなります。


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posted by 佐藤きよあき at 14:46| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする