2010年01月10日

あくまで住民主体で。プロは相談役。

村おこしはしたいが、何をどうやっていいかわからない。
おそらくそんな自治体も多いことでしょう。

国や県がガイドラインを作っていたり、
資料を持っている場合があります。

まず、それらを手に入れたり見たりして
勉強するのもいいでしょう。

しかし、それをそのまま真似してもうまくは行きません。
既に世に出たアイデアだからです。
つまり、二番煎じです。

特に、行政が持っているデータは、
大きな成功を得たものや有名になったものばかりで、
失敗例はありません。

また、行政の資料は、他の行政が関わった、
いわば自慢したい事例ばかりだということを
頭に入れておいてください。

それを頭に入れた上で、
成功要因の良いところだけを参考にすれば良いでしょう。

他には、「都市農山漁村交流活性化機構」や
「ふるさと情報センター」という組織がありますが、
これらから情報を集めることもできます。

グリーン・ツーリズムに関する講演会をしたり、
本を出版したり、問い合わせにも丁寧に答えてくれます。
資料なども送ってもらえます。

いろんな情報がほとんど無料で手に入りますので、
ぜひ、活用してください。

いろんなところから、あれこれたくさん情報を集めて、
それらを“なんとなく”で構わないので、
頭の中に入れておいてください。

じっくり検討して、整理する方法もありますが、
それらはあくまで資料ですから、
「縛られないように」してください。
必要な時に思い出せば良いのです。

さて、勉強したものの、だんだん「煩わしくなった」
「めんどうになった」という場合も多々あります。

それは、自分たちの生活に直接関係してこないからです。

行政はお役所仕事。住民は個人主義。
「得」が無ければ、一生懸命には動きません。
すると、中途半端な村おこしになってしまい、
結局は失敗します。

また、予算を計上して、
「プロ」に依頼するケースも出て来ます。

プロに依頼すれば、お金はかかりますが、
行政も住民も楽して、そこそこの成功が見込めます。
実際、成功している例もあります。

でも、それは本当のまちづくり・村おこしでしょうか。

住民が言い出し、住民みんなで考え、
みんなで行動することに
意味があるのではないでしょうか。

何もきれいごとを言っているのではありません。
たとえ失敗しても、みんなでいっしょにやったという
『事実』は、住民の財産であり、
またの機会の成功につながるものなのです。

もし、どうしても入口にさえ辿り着けないのなら、
「相談役」として、プロに助言をもらう方向で
考えてみてはどうでしょうか。

自分たちの考えたことを
プロの視点で検証してもらうのです。

すべてを任そうとすると、相手はプロですから、
自分たちが儲かるようなアイデアを出して来ます。

私は広告・販促のプロですので、
言っていることに間違いはありません。
これは、プロとして当然のことなのです。

やはり、あくまで住民主体で進めるべきです。
他の地域のプロでは、
『オリジナリティ』は生まれて来ません。

まちや村を一番愛しているのは、自分たちなのですから。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする