2010年01月06日

まち・村の“色”づくりをぜひ。

簡単にいうと、まち・村のシンボルのような
『色』を決めるということ。
風土・風習、土地柄のことではありません。
本当の「カラー」。

色というのは、人に訴える力があります。
つまり、印象が強く残るのです。
まち・村のいたるところに同じ色があれば、
その土地の印象は“○○色のまち・村だ”
ということになります。

だからといって、自然が多いから緑、海辺だから青、
雪国だから白では、
同じような土地はいくらでもあります。

そうではなくて、その土地にマッチングした色。
もしくは、目指そうとするテーマにそった色です。

たとえば、いろんなところで黄色を使うとします。
実は、風水をテーマにした村おこしなんだ、
という具合に。

栃木県の那須地方では、
看板やサインがすべて「茶と白」で描かれています。
地元商店のみならず、
大手チェーンのレストランやコンビニでも、
茶と白で統一されています。
この徹底ぶりが重要なのです。

まち・村のイメージが、色だけでも作れてしまうのです。
しかも、統一することで、美しい景観をも創出されます。

スイスのある村では、条例によって
屋根の色が「深い赤」で統一されています。
しかも、屋根の向きさえ規制されています。
これによって、見た目の美しさが保たれているのです。

街並みのきれいな地域では、
景観条例が施行されているところが多くあります。

建物は通りから何メートル中に
建てなければならないとか、
何階以上の建物は建てないとかです。

持ち主の勝手だ、と思われる方もいるでしょうが、
こうした「申し合わせ」に納得してもらわなければ、
美しい街並みを保つことは難しくなるのです。

中味で勝負! などといっても、
初めて来る人にそんなことはわかりません。
見た目が大切なのです。
第一印象が悪ければ、二度と来てくれません。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする