2012年05月17日

「災害対策」で、移住者を増やす。


田舎暮らしに憧れる人は多く、
理想の地を求め、各地を探し歩いています。

加えて、書籍やテレビ、ネットから得た情報をもとに、
夢のカタチを想像し、期待に胸を膨らませています。

そこから導き出される移住地は、
風光明媚な土地で人気もあり、
移住者がたくさん集まっているところです。

しかし今後は、
移住者の選択基準が変わってくるはずです。

見ためのイメージや住みやすさだけではなく、
“安全・安心な町”が選ばれるようになります。

数々の災害を経験してしまったからです。

その恐ろしさを知った人びとは、
理想だけを追い求めるような、
愚かなことはしなくなります。

「理想+安全・安心」が、選択基準となります。

絶対条件がプラスされるのです。

こうなると、受け入れる側は、
「自然豊かな土地ですよ、住みやすいですよ」
と、アピールするだけでは済まなくなります。

災害に対する備えを整える必要があります。

“もしも”の時の避難場所の確保、
非常時に必要な物品・食料などの備蓄、
緊急時情報伝達方法の徹底、
避難誘導体制の確立、
被災者支援方法の策定など、
あらゆる備えをしなくてはなりません。

その備え、すなわち「安全・安心な町」が、
移住者に強くアピールする“魅力”となるのです。

また、災害対策の徹底は、
地元民が強く望むことでもあり、
実現できるなら、町の“誇り”ともなります。

地元民が“安全・安心”を実感できれば、自ら声を出し、
移住希望者に奨めてくれるようにもなります。


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2010年02月04日

道案内標識を見直す。


地方へ出かけた時、目的地へたどり着くのに
苦労したことはないでしょうか?

パンフレットの地図がわかりにくい。
案内標識が少ない。あっても、わかりづらい。
私は、車の中でよく怒っています。

目的地の名前と方向を示す矢印を書いているだけで、
あと何kmかがわかりません。
それでも、頻繁にあれば、確認しながら行けるのですが、
そうではありません。

わかれ道があるのに、
何も標識がないことも多々あります。
これでは、迷ってしまいます。

この不親切さは、
地元の人がいい加減だというわけではなく、
“これでわかるだろう”と思い込んでいるからです。
都会から来た人の気持ちになっていないのです。

車でゆっくり走り、わかりにくい場所を
ひとつひとつ確認しながら、標識をつけるべきです。

目的地に着くまでに、迷ったり、イライラしたのでは、
着いた頃には疲れてしまって、楽しめなくなります。

また、あまりにわからないと、
途中であきらめて帰ってしまうかもしれません。

これでは、せっかくの村おこしも台無しです。
“わざわざ”来てくれる人を
スムーズに到着させることができてこそ、
村おこしのスタートラインに立つことができるのです。

そのためには、標識だけではなく、
わかりやすい案内パンフレットを
作ることも必要となります。

「たかが標識じゃないか。いいところなら、
探しながらも人は来てくれるさ」などと考えるのは、
やめた方が良いでしょう。

“いいところ”はいくらでもあります。
人はそちらへ流れてしまいます。

まちづくり・村おこしで大きな構想を描いている時には、
標識のことなど、細かなことのように
思えてしまうのですが、決して忘れてはならない、
非常に大切なポイントです。


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2010年02月03日

やる気の無い、努力をしない人間は、即、排除する。

企業のリストラとは意味が違います。
利益を追求するためだけに人をやめさせろ、
というのではありません。あくまで、“だめな人”です。

こう書くと、「だめな人間なんていない」
と言う人がいるかもしれませんが、実際はいます。
やる気の無い、努力をしない人間です。

ここでまた、
「できるように教えてあげれば良い。導いてあげれば良い」
と言う人がいます。

はっきり言って、ムダです。
そんな人に労力をかけるより、
もっとやる気のある人に声をかける方が、
時間とお金の節約になります。

新たな生きがいや仕事を探している人は
たくさんいるはずです。
どうせ労力を使うなら、
新しい可能性にかけた方が良いでしょう。

まちや村では、産品販売所や宿泊施設、温泉施設、
展示館などがありますが、
そこの責任者を決める場合には、広く公募すべきです。

田舎では、役場にいた人間を配置したり、
縁故で入ったりするケースが多々あります。

こういう人たちの中には、
“甘え”を持った人が多いのも事実。
自分は役場の人間だ。誰それの家族だ。親戚だ。
という考えが、頭の奥に潜んでいて、
仕事が適当になってしまいます。

積極的に動くこともありません。
それでも安泰だからです。
責任感・使命感がまったくありません。

俺は、私は、この仕事を成功させるんだ、
という強い意志を持ってやって来たわけでは無いのです。
すべての人がそうだとは言いませんが……。

だいたい、コネで入ろうとする根性の人間が、
“できるやつ”なわけがありません。
広く公募し、経歴や人柄をじっくり見て選ぶ方が、
戦力となるのではないでしょうか。

一番の問題は、役場からの転職や縁故で入った人は
やめさせにくい、という点です。
特に田舎では、地元権力者や議員の口添えで入った
という人などは、そうです。
こういう人をやめさせる勇気を持たなければいけません。

ここでもうひとつの問題は、
そういう人が責任者となっている場合、
経営者としての感覚が無いということです。

まちや村の施設だと、
赤字になっていても補助金などがあり、
なかなか潰れません。

これに甘えているのです。危機感がありません。
民間ならすぐに倒産です。

真剣に考える頭を持った人間を責任者にすべきです。
この無能な責任者をやめさせる勇気を
行政やトップも持って欲しいところです。


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2010年02月01日

何もしない農協を働かせろ。

農民による、農民のための、農民の組織である「農協」。
のはずが、いまではただの
金融機関・保険会社となっています。

農民からも不満の声が上がっています。
「貯金と共済の勧誘の時しか、家にやってこない」と。

まちづくり・村おこしのメンバーにも、
農協関係者の名前はあまりありません。
農業国である日本の地域おこしには、
少なからず農業関係者は関わってくるはずなのですが。

メンバーは、商工会や青年会議所、
役場などが中心となっています。
農協は何をしているのでしょうか。

少し前、使ってはいけない農薬を
裏取引でさばいていた農協職員がいました。ご立派です。
それをわかっていて使う農民もすばらしいですが。

そんな人間はごくごく一部だ、
という方もいるかもしれませんが、
逆にいえば、氷山の一角かもしれないとも言えます。

農協の体質が、悪い方向に向いているのです。
輸入自由化や農業人口の減少など、
苦しい時代かもしれませんが、
もう一度、初心を思い出し、
農民のために働いてほしいものです。

そこで、まちづくり・村おこしにおいて、
農協が果たせる役割は
たくさんあるのではないでしょうか。

農業体験などは、
すべて農協で取り仕切ることができます。

有機農法への取り組みも積極的に関われるはずです。
ここで、“農薬が売れなくなる”などという
バカな農協は潰してしまえば良いのです。

農民に密着し、地域に根差しているからこそ、
どこよりも積極的にまちづくり・村おこしに
取り組めるはずなのです。
これは、大きな財産です。
もっと有効に使いたいものです。


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2010年01月30日

ブランドを創る。

まちづくり・村おこしで取り組みやすいのは、
やはり特産品づくりでしょう。
それは簡単だという意味ではなく、
当たればデカいということです。

地域の知名度も上がり、お金が落とされ、
雇用機会も増えます。
なかなか難しいことですが、
取り組む価値は大きいのです。

牛肉といえば松坂、黒ぶたは鹿児島、
タコ焼きは大阪、カステラは長崎、みかんは愛媛……
というように、
すぐに地名が出てくるような特産品となれば、
大きなブランドだと言えます。

そこまでいかなくとも、
こんにゃくの里、ゆずの里、たけのこの里など、
その地方で比較的多く作られるものを
ブランドとして育てることができれば、
それも大きな力となります。

ブランドを創るには、
ファッションブランドを立ち上げるのと同じように、
基本となるコンセプトやネーミング、
お店、販路にいたるまで、
きめ細かな項目を決めていかなければなりません。

その商品は、買った人にどんなメリットがあるのか。
ただ美味しいとか、便利だとかではなく、
どんな場面でどんな使い方をしてもらいたいのかを
イメージすることも大切です。

また、名前によって買われ方が
大きく違ってくることも忘れてはなりません。

たとえば、「リンゴジャム」というより、
『○○村の紅玉ジャム』とした方が、
お客さまは興味を示します。

販路については、
既存の土産物屋に置いてほしいと頼んだ場合、
何も考えずに適当なところに置かれるより、
販売什器を独自でデザインし、
専用のコーナーを作ってもらう方が注目度が増します。

さらに、専門店を自前で出すことも考えられます。

別の販路として、流通にのせる時には、
農協や卸会社などに頼ることは危険です。
儲けることばかりを考えて、
商品のイメージを大切に考えてはくれないからです。

また、外国産ぶたを国産だと偽ったり、
中国産椎茸を国産だと言ったり、
汚いことをする可能性もあります。

こんなところに任せては、
せっかく創り上げたブランドの力が衰えてしまいます。
極端な場合、ブランドが消滅しかねないのです。

少し前にも、使ってはいけないホルマリンを
使ったフグを堂々と出荷していました。

いくら害はないとは言え、こんなことをしては、
消費者はこのブランドを信用しなくなります。
大失敗です。

目先のお金のために、
ブランドの力を落としてしまったのです。
こういうことをなくすためにも、
そのブランドのファンとしても、
消費者はこんな行為を許してはならないのです。

生産する側としても、
将来を考えて出荷をやめるべきでした。

ブランドを創り、育てるためには、
誠心誠意取り組まなくてはなりません。
それが、信用づくりであり、特産品づくりなのです。


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2010年01月27日

東京ディズニーリゾートへ行こう!

来園リピート率97%以上。
東京ディズニーランドに来ている人のほとんどが、
2回以上来園している人たちなのです。

この驚異の数字は、何を表わしているのでしょうか。

キャラクターがかわいい、アトラクションが面白い、
物語がある……。
それだけではこの数字は存在しません。

一歩足を踏み入れると、その秘密はすぐにわかります。
まったくの別世界、
異空間にいるような気持ちになります。

そんな演出のために、
とんでもなく細かなところに
気配りしていることに注目してください。

まず一番のすごさは、
「パーク内から外がまったく見えない」
ように作られていること。

これは、現実世界を見せないためのものです。
ビルや看板が見えないのです。
約14万6千坪の密室を作ってしまったのです。
これで、別世界を思う存分に楽しむことができます。

次に、「待つことが楽しい」
と思わせる仕掛けがあることです。

アトラクションに乗るために
1時間以上待つことがあります。
しかし、それがあまり苦痛ではありません。
さまざまな工夫があるからです。

待つための長い通路が作られ、
そこでは趣向を凝らした展示物を見せたり、
これから体験するアトラクションの
前振りのような映像をモニタで見せていたりします。

また、通路の途中には水飲み場が用意されていますが、
長い時間待って喉が渇いている人にはうれしいことです。

ここでぜひ見て欲しいのは、
この水飲み場がつねにペアであることです。

高さを変えてあり、1つは小さな子ども用、
もう1つは大人用となっています。
つまり、親子でいっしょに飲めるのです。

しかも、水の出る方向がどちらも外側を向いており、
お互いに見つめ合いながら飲むことになるのです。
親子のふれあいを演出してくれています。

さらに、「家族みんながいっしょに楽しめる」
ような気配りもあります。

さまざまなアトラクションで、
家族が並んで乗れるように案内してくれることです。
できる限り、知らない人との相乗りをさせず、
“家族みんないっしょ”となるようにしてくれます。

席が空いている場合にも、そこには乗せず、
次まで待ってもらいます。
次の人も家族・仲間といっしょになりたいので、
文句は言いません。

まだまだありますが、最後に1つだけ。

広いパーク内を歩きまわると
かなり疲れるだろうと思いますが、
それがさほど「疲れません」。

人の疲れはだいたい足から来ます。
しかし、ランド内の地面には、
歩く時のショックを吸収する特殊な加工を施しています。

他の遊園地では、
コンクリートやアスファルトになっているので、
すぐに疲れます。

疲れなければ、早く帰りたいとは思いません。

どうでしょうか。ほんの少し紹介しただけですが、
ディズニーリゾートの
心配りのすごさがわかると思います。

まちづくり・村おこしで、
これをマネしろといっているのではありません。
この精神を見習って欲しいのです。

ぜひ、行ってみると良いでしょう。
たかがキャラクターの遊園地ではないことがわかります。


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2010年01月24日

有名人の銅像を建てるな。

市町村役場や商店会は、
すぐに有名人の銅像を建てたがります。

ドラマの夢千代日記が流行れば、
吉永小百合の銅像を建てます。
おしんが流行れば……。地元出身の芸能人や作家……。

ハッキリ言って、お金と労力のムダ遣いです。
その人物が“旬”の時は良いでしょう。
しかし、ドラマはすぐに終ってしまうし、
有名人だって、いつ消えてしまうかわかりません。

第一、そんな銅像を見るために
誰がわざわざ足を運ぶのでしょう。
いても、せいぜいドラマのオンエア中だけです。

あなたはそんな銅像を見たいと
思ったことはあるでしょうか?

………でしょ!銅像をじっくり眺めて、
「いやあ、この銅像はすばらしい!」などと
言っている観光客を見たことはありません。

よく地方の道路を車で走っていると、
「NHKドラマ○○○の舞台」とか「○○○ロケ地」、
「○○の出身地」などという看板が、
サビたり、汚れたりして、
情けない姿で立っているのを見かけます。

そんなものは誰も見ないし、
誰もがもう忘れていることなのです。
“旬”を過ぎてしまえば、
なんの『力』も持たなくなります。

よって、ドラマの舞台になったとか、
ロケをしたということを「まちづくり・村おこし」に
利用するのは避けた方が良いということになります。

利用するなら、一過性のイベントとして盛大にやって、
パッと散らせる方がムダもなく効果的です。

しかし、田舎の人にはわかりません。
テレビに映るとか、一時的に有名になるということが、
ものすごいことのように思ってしまうのです。

これを利用しない手はないと安易に考えてしまいます。
そんなことで成功した「まちづくり・村おこし」は
見たことも聞いたこともありません。

あっても、一時的なもので、
何年もできるものではありません。

成功する手法とは、もっと泥臭く、地道なものです。
飽きることなく継続できるものでなくてはなりません。


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2010年01月23日

“○○体験”の値段は、どうすれば?

全国のグリーンツーリズムの体験やイベントの概略が
紹介されている冊子を見ていると、
面白い体験メニューが増えてきたことと、
民宿・ペンションが、
「体験型」になってきていることがわかります。

いろんな地方で、
さまざまな取り組みが進んでいることは、
非常にいいことです。

その分、競争が激しくなり、
他とは違うメニューを考えなければならないのですが。

のんびり、うだうだ、
ボッーとしている場合ではありません。
計画があるなら、
いち早く行動に移さなければいけません。

しかも、他とは違うメニューで。
どこかであったなあ、とすぐに思いつくようなものでは、
人は来てくれません。

もうひとつ、気になったことがあります。
○○体験の参加費・体験料です。

どうしてこんなに高いんだと思うところと、
これは安い、行ってみたいと思うところがあることです。
つまり、同じような体験なのに、
値段に差があり過ぎるのです。

たとえば、和歌山県の田植え体験は「3000円」。
同じ田植えを徳島県でやると
「1000円(お弁当付)」。

わら草履づくりは、
前者「1800円」に対し、後者「800円」。

この違いは何でしょう?
実施している組織の違いや宿泊が絡んだりするので、
差が出ているようです。
これは仕方のない部分もありますが、
あまりにも差があり過ぎです。

前者は、それだけで“儲けよう”という
気持ちが見えているような気がします。

確かにグリーンツーリズムは、
「ビジネス」として考えなければならないのですが、
それだけで収益を出そうとせず、
他の付加価値部分で儲けるべきです。

あくまで人に来ていただくための手段・宣伝費として、
もう少し安くすべきです。

これに対して徳島の体験は、
宿泊施設が実施しているのですが、
宿泊客に限定しているわけではありません。

宿泊する人で収益を上げる+体験メニューで
宣伝しているのです。

体験の料金は、
「赤字にならない程度で、できるだけ安く」が理想です。
儲けようとせず、
手間賃が出れば良いくらいに考えましょう。

その場で、農作物や工芸品を売ったり、
温泉に入ってもらったり、宿泊してもらったりすれば、
儲けは出るはずです。

付加価値のビジネスを考えれば良いのです。
体験が安ければ、人は来ます。
人が来れば、宣伝をしなくても
モノ・サービスは売れます。
つまり、儲かるのです。


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2010年01月22日

○○の町・○○の村に変貌できないか?

鳥取県境港市は「おばけのまち」。
これは、ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげる氏の
ふるさとだから、そうなったのです。

おばけのブロンズ像のある商店街や
妖怪神社などもあります。

栃木県宇都宮市は「ぎょうざのまち」。
駅前には、ぎょうざの像が建っています。
有名人の像なんかより、余程楽しいです。

香川県高松市は「さぬきうどんのまち」。
最近ブームで、ツアーがたくさん組まれています。

このように、○○のまち・○○の村という
名前がついている地域は、みんながよく知っています。
また、マスコミも取り上げ、
全国に情報を流してくれます。

地域をイメージできるものが1つあれば、
それだけでまちづくり・村おこしは、
成功の入口に立つことができます。

みなさんのまち・村には、何があるでしょうか。

そばの町? 昆布の町? かっぱの町? いのししの村?
ほうれん草の村だっていいのです。

とにかく1つのテーマで、
イメージを創ってしまうことです。
徹底することが大切です。

何もない、というのなら、これから創ればいいのです。

「里いもの村」だって、
徹底すれば、有名になることはできます。

農家はみんないもを作ります。
JAのマークをいもに変えます。
村章もいもマーク。いものキャラクターもできます。

農家レストランは、いものフルコース。
お菓子屋さんもいも菓子を作ります。
いも煎餅でもいいのです。

イベントはもちろん、いも煮会。いも掘りレースも。
里いもオーナー制度。学校給食にも「いもの日」。
いも田楽の屋台も面白いかも。

と、これくらいのアイデアはすぐに出るはずです。
問題は徹底することです。

すべてを1つのテーマで統一することに意義があります。
そうすれば、間違いなくマスコミがやって来ます。


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2010年01月20日

長く滞在してもらうには、宿泊費がカギ。

私の町では、ある年1年間、
月1回のペースで宿泊体験を実施しました。
が、結果は散々なもの。

しかし、たまに1日体験を実施すると、
なかなか好評となります。

これは、あきらかに宿泊費の問題です。

不景気な今、宿泊をともなう体験は
ちょっと躊躇されます。
観光名所でもない、ただの田舎の町に
高いお金を遣って泊まろうとは思わないのです。

茅葺きの古い農家に泊まれるとか、
料理がとても良いとかがないと、
人は泊まってくれません。

しかも、私の町の宿泊施設は、
建物も面白くなく、部屋も狭い。
料理が旨いという評判も聞いたことがありません。
露天風呂もありません。

そんなところに、
大人1人12.000円も出すはずはないのです。

旅館・ホテルの競争が激しい今、
露天風呂はあってあたりまえです。
人気があるのは、露天風呂付き客室となっています。
しかも料理は豪華。プレゼントもあったりします。

そんなところでも、
7.800〜9.800円で泊まることができます。
実に安くなっています。

ちょっと前の民宿の値段です。
今、民宿でこの値段を出せば、
とんでもない料理を食べることができます。

そんな時代に、何の特長のない施設に
12.000円は出しません。

体験にやって来た人に対しては、
4〜5.000円くらいにならないものでしょうか。

旅行業界の常識として、無駄に空けておくくらいなら、
安くても人を呼ぶようにしなければならない、
というのがあります。
この考えを持たないと、客室稼働率は上がりません。
根底から経営を考え直すのなら別ですが。

みなさんのまち・村ではどうでしょう。
特に行政が作った施設では、
このような問題が多いのではないでしょうか。

赤字は補助金で穴埋め。
それがあたりまえになっていて、努力をしません。

そんなところは、
まち・村の体験イベントだから安くしてくれ、
といっても聞き入れません。
では、どうすればいいのでしょうか。

体験民宿をやってくれる人を探す方法もあります。
行政からの命令として、施設に強制的に
協力させることも考えなくてはなりません。

いずれにしても、宿泊費を安くすることが、
来訪者を長く滞在させることにもつながるのです。

1日でも長くいれば、まち・村の良さを
もっと知ってもらうことができます。

また、宿泊費が安ければ、
いろんな体験プログラムを一度に楽しめます。
すると、別のプログラムが実施される時には、
また来ようと考えるのです。

体験イベントに絡んだ宿泊費は、“とにかく安く”です。


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