2017年07月24日

名物ラーメンを作れ!

地方に人を呼ぶ手段としては、
さまざまなものが考えられます。

地域資源を活かした観光地化、テーマパークの誘致、
フィルムコミッションによる話題づくり……。

しかし、それらは手間・時間・費用が掛かり、
成功の可能性も未知数。

努力したからといって、報われるとは限りません。

また、プロジェクトが大き過ぎるため、
地域の人たちの意欲がそがれてしまうのです。

異次元のことで、何をして良いのかがわからず、
不安になってしまうのです。

これでは一体感も生まれず、チグハグなまま、
雲散霧消してしまいます。

地域おこしを目指すのなら、誰もが理解しやすく、
抵抗なく参加することのできるテーマを選択すべきです。

そこで、人を集めるために
もっとも効果的な“素材”をお教えします。

日本に留まらず、海外にまで広がり、
多くの人が興味津々で飛びつく素材。

『ラーメン』です。

話題のラーメン店には行列ができ、
全国のお店を食べ歩くファンも大勢います。

熱狂的なマニアだけの話ではありません。
ごく普通の人さえも、遠くまで足を運ぶのです。

それほど、ラーメンは愛されている存在なのです。

北海道・利尻島に、
「利尻ラーメン 味楽」というお店があります。

北の僻地、しかも島にあるお店ながら、
ここのラーメンを食べるために、
全国各地からお客さまが訪れ、
時には行列ができるほどです。

ラーメンのためだけに、島に渡るのです。

また、秘境グルメと呼ばれるお店にも、
ラーメン屋さんはあり、
山奥にでも人びとは訪ねて行くのです。

これほど集客できる“素材”は、他にありません。

地域の料理人やラーメン好きを集めて、
名物ラーメンを生み出してみましょう。

ラーメン1杯で、町・村が賑わうのです。

完成すれば、PRは簡単です。
ネット時代の利点を活かし、SNSですぐに拡散できます。

さらにつけ加えると、
周囲の人びとは必ず便乗して欲しいということ。

ラーメン人気に便乗して、
さまざまなお店を開店するのです。

温泉や旅館・民宿、射的場、スマートボール、甘味処、
釣り堀、キャンプ場など、
来た人が遊んで帰ることのできるようなお店・施設です。

ラーメンでお客さまが来たとしても、
それだけでは地域おこしにはなりません。

また、ラーメンだけでは、
わざわざ足を運ぶ人が限られてきます。

何か別の目的を作ってあげることが大切です。

複数の目的があることで、
「旅行」というイベントに変わるのです。

それが、地域おこしに繋がるのです。

たかがラーメン1杯ですが、地域の未来が見えてきます。


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posted by 佐藤きよあき at 16:29| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

過疎化防止の第一は、「巡回バス」。

私はIターンして、もうすぐ20年になります。

特に不便・不自由を感じることなく、
憧れの田舎暮らしを満喫しています。

しかし、15年後20年後には、
ある決断をしなければなりません。

身体的な衰えを考え、運転免許を返納し、
不便のない地域に移り住む必要があるのです。

田舎に住んで車がなければ、
買い物や病院に行くことが難しくなります。

買い物に関しては、ネットスーパーや移動販売で
間に合わせることはできます。

楽しい買い物ではないので、
あくまで間に合わせですが。

しかし、病院は来てくれません。

歳を取ると、いろんなところが具合悪くなり、
頻繁な病院通いが必要になります。

バスやタクシーはありますが、
とんでもない金額になります。

できれば、買い物や病院に
歩いていくことのできる場所に住む必要があります。

緑豊かな場所を離れるのは淋しいことですが、
老いに勝つことはできません。

私も覚悟はできています。

つまり、15〜20年後、
私の集落からひとつの家族がいなくなるのです。

すべての家族で同じ問題が起きるので、
新しい移住者が入って来ない限り、
私の集落は消滅してしまうことになります。

この問題を解決するには、
買い物や病院に安く行くことのできる
手段があれば良いのです。

スーパーや病院のある街と地元を
定期的に巡回するバスがあれば、
車に乗れなくなっても、
慣れ親しんだ場所を離れる必要がなくなるのです。

安く利用するためには、
行政が費用を負担しなければなりませんが、
「過疎化対策」として、国からの補助を受けられるよう、
働きかければ良いのです。

私のまわりのお年寄りたちも、
これからどうすれば良いのかを悩んでいます。

みんなが同じように「巡回バス」を望んでいるのです。

費用の問題は大きいかもしれませんが、
実に単純なことです。

バスを走らせるだけなのですから。


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posted by 佐藤きよあき at 16:31| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

チェーン店を誘致しろ!

コンビニはもちろん、スーパーもない。飲食店もない。

地方に行くほど、不便な生活を強いられます。

それに慣れている高齢者は、
いまさら別の町に移ろうとは考えません。

しかし、若い世代は便利さを追い求め、
大きな街へと移り住んでしまいます。

こうして起きる過疎化を食い止めるには、
“便利さ”を持ち込む必要があります。

特に「衣」と「食」の中で、
欲しいモノが簡単に手に入る状況を
作り出さなければなりません。

そのためには、チェーン店を誘致することが、
ひとつの方法となります。

「ユニクロ」「しまむら」「マツモトキヨシ」
「ケーズデンキ」「スシロー」「ガスト」
「マクドナルド」……。

これらの店舗があることで、
地方の人は一応の満足感を得ることができます。

便利な都会が良い、という気持ちも薄れるはずです。

そうすれば、
人口流出を多少なりとも防ぐことができます。

補助金を出してでも、チェーン店を誘致すべきです。


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posted by 佐藤きよあき at 16:26| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月02日

移住者を“守る”姿勢が必要。

都会から田舎に移住した人が、
1年も経たないうちに、
都会に戻ってしまうことがよくあります。

そのもっとも多い原因は、
「馴染めなかった」ということ。

漠然とした理由ですが、習慣の違いなどから、
拒絶反応を起こし、人間関係も築けなくなるのです。

こんなイヤな思いをするなら、
こんな窮屈な生活を強いられるのなら、
「都会に戻ろう!」となるのです。

田舎には、都会では皆無とも言える、
厳しいルールや人づき合いがあります。

新参移住者の主義・主張など、
一切受け入れてもらえません。

集落の“掟”に、すべて従わなければならないのです。

都会からやって来た者にとっては、
非常に窮屈で、煩わしい地域生活となります。

心に余裕を持って、行動を共にすることが、
田舎暮らし成功の秘訣です。

とは言うものの、
そこまで“我慢”のできる人は多くありません。

「覚悟を決めて、来てください」
と言うしかないのですが、それでは、
田舎の人口を増やすことはできません。

過疎の町や限界集落が、旧態依然とした仲間意識で、
移住者を拒絶していては、町や村が滅んでしまいます。

人を増やす必要があるのなら、
歩み寄る姿勢で臨まなければなりません。

都会の人のドライな感覚も、受け入れるべきです。

そのためには、
町や村の長が意識を変える必要があります。

都会人と田舎の人の仲介役となるのです。

双方の言い分を聞いて、
妥協点を見出す役割を果たすのです。

地区の区長だけでは、
どうしても意見の偏りが出てくるので、
行政の人間が加わるようにすべきです。

できれば、その地域外出身の人、
もしくは地域出身であっても、
都会に出た経験を有する人が望ましいでしょう。

移住者が地域に溶け込むことはできなくても、
つかず離れずで、孤立することのないよう、
守ってあげる必要があります。

良き相談役となってあげるのです。

年月が経てば、自然なつき合いができるようになります。


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posted by 佐藤きよあき at 16:33| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

「災害対策」で、移住者を増やす。


田舎暮らしに憧れる人は多く、
理想の地を求め、各地を探し歩いています。

加えて、書籍やテレビ、ネットから得た情報をもとに、
夢のカタチを想像し、期待に胸を膨らませています。

そこから導き出される移住地は、
風光明媚な土地で人気もあり、
移住者がたくさん集まっているところです。

しかし今後は、
移住者の選択基準が変わってくるはずです。

見ためのイメージや住みやすさだけではなく、
“安全・安心な町”が選ばれるようになります。

数々の災害を経験してしまったからです。

その恐ろしさを知った人びとは、
理想だけを追い求めるような、
愚かなことはしなくなります。

「理想+安全・安心」が、選択基準となります。

絶対条件がプラスされるのです。

こうなると、受け入れる側は、
「自然豊かな土地ですよ、住みやすいですよ」
と、アピールするだけでは済まなくなります。

災害に対する備えを整える必要があります。

“もしも”の時の避難場所の確保、
非常時に必要な物品・食料などの備蓄、
緊急時情報伝達方法の徹底、
避難誘導体制の確立、
被災者支援方法の策定など、
あらゆる備えをしなくてはなりません。

その備え、すなわち「安全・安心な町」が、
移住者に強くアピールする“魅力”となるのです。

また、災害対策の徹底は、
地元民が強く望むことでもあり、
実現できるなら、町の“誇り”ともなります。

地元民が“安全・安心”を実感できれば、自ら声を出し、
移住希望者に奨めてくれるようにもなります。


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posted by 佐藤きよあき at 14:46| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

道案内標識を見直す。


地方へ出かけた時、目的地へたどり着くのに
苦労したことはないでしょうか?

パンフレットの地図がわかりにくい。
案内標識が少ない。あっても、わかりづらい。
私は、車の中でよく怒っています。

目的地の名前と方向を示す矢印を書いているだけで、
あと何kmかがわかりません。
それでも、頻繁にあれば、確認しながら行けるのですが、
そうではありません。

わかれ道があるのに、
何も標識がないことも多々あります。
これでは、迷ってしまいます。

この不親切さは、
地元の人がいい加減だというわけではなく、
“これでわかるだろう”と思い込んでいるからです。
都会から来た人の気持ちになっていないのです。

車でゆっくり走り、わかりにくい場所を
ひとつひとつ確認しながら、標識をつけるべきです。

目的地に着くまでに、迷ったり、イライラしたのでは、
着いた頃には疲れてしまって、楽しめなくなります。

また、あまりにわからないと、
途中であきらめて帰ってしまうかもしれません。

これでは、せっかくの村おこしも台無しです。
“わざわざ”来てくれる人を
スムーズに到着させることができてこそ、
村おこしのスタートラインに立つことができるのです。

そのためには、標識だけではなく、
わかりやすい案内パンフレットを
作ることも必要となります。

「たかが標識じゃないか。いいところなら、
探しながらも人は来てくれるさ」などと考えるのは、
やめた方が良いでしょう。

“いいところ”はいくらでもあります。
人はそちらへ流れてしまいます。

まちづくり・村おこしで大きな構想を描いている時には、
標識のことなど、細かなことのように
思えてしまうのですが、決して忘れてはならない、
非常に大切なポイントです。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

やる気の無い、努力をしない人間は、即、排除する。

企業のリストラとは意味が違います。
利益を追求するためだけに人をやめさせろ、
というのではありません。あくまで、“だめな人”です。

こう書くと、「だめな人間なんていない」
と言う人がいるかもしれませんが、実際はいます。
やる気の無い、努力をしない人間です。

ここでまた、
「できるように教えてあげれば良い。導いてあげれば良い」
と言う人がいます。

はっきり言って、ムダです。
そんな人に労力をかけるより、
もっとやる気のある人に声をかける方が、
時間とお金の節約になります。

新たな生きがいや仕事を探している人は
たくさんいるはずです。
どうせ労力を使うなら、
新しい可能性にかけた方が良いでしょう。

まちや村では、産品販売所や宿泊施設、温泉施設、
展示館などがありますが、
そこの責任者を決める場合には、広く公募すべきです。

田舎では、役場にいた人間を配置したり、
縁故で入ったりするケースが多々あります。

こういう人たちの中には、
“甘え”を持った人が多いのも事実。
自分は役場の人間だ。誰それの家族だ。親戚だ。
という考えが、頭の奥に潜んでいて、
仕事が適当になってしまいます。

積極的に動くこともありません。
それでも安泰だからです。
責任感・使命感がまったくありません。

俺は、私は、この仕事を成功させるんだ、
という強い意志を持ってやって来たわけでは無いのです。
すべての人がそうだとは言いませんが……。

だいたい、コネで入ろうとする根性の人間が、
“できるやつ”なわけがありません。
広く公募し、経歴や人柄をじっくり見て選ぶ方が、
戦力となるのではないでしょうか。

一番の問題は、役場からの転職や縁故で入った人は
やめさせにくい、という点です。
特に田舎では、地元権力者や議員の口添えで入った
という人などは、そうです。
こういう人をやめさせる勇気を持たなければいけません。

ここでもうひとつの問題は、
そういう人が責任者となっている場合、
経営者としての感覚が無いということです。

まちや村の施設だと、
赤字になっていても補助金などがあり、
なかなか潰れません。

これに甘えているのです。危機感がありません。
民間ならすぐに倒産です。

真剣に考える頭を持った人間を責任者にすべきです。
この無能な責任者をやめさせる勇気を
行政やトップも持って欲しいところです。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

何もしない農協を働かせろ。

農民による、農民のための、農民の組織である「農協」。
のはずが、いまではただの
金融機関・保険会社となっています。

農民からも不満の声が上がっています。
「貯金と共済の勧誘の時しか、家にやってこない」と。

まちづくり・村おこしのメンバーにも、
農協関係者の名前はあまりありません。
農業国である日本の地域おこしには、
少なからず農業関係者は関わってくるはずなのですが。

メンバーは、商工会や青年会議所、
役場などが中心となっています。
農協は何をしているのでしょうか。

少し前、使ってはいけない農薬を
裏取引でさばいていた農協職員がいました。ご立派です。
それをわかっていて使う農民もすばらしいですが。

そんな人間はごくごく一部だ、
という方もいるかもしれませんが、
逆にいえば、氷山の一角かもしれないとも言えます。

農協の体質が、悪い方向に向いているのです。
輸入自由化や農業人口の減少など、
苦しい時代かもしれませんが、
もう一度、初心を思い出し、
農民のために働いてほしいものです。

そこで、まちづくり・村おこしにおいて、
農協が果たせる役割は
たくさんあるのではないでしょうか。

農業体験などは、
すべて農協で取り仕切ることができます。

有機農法への取り組みも積極的に関われるはずです。
ここで、“農薬が売れなくなる”などという
バカな農協は潰してしまえば良いのです。

農民に密着し、地域に根差しているからこそ、
どこよりも積極的にまちづくり・村おこしに
取り組めるはずなのです。
これは、大きな財産です。
もっと有効に使いたいものです。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

ブランドを創る。

まちづくり・村おこしで取り組みやすいのは、
やはり特産品づくりでしょう。
それは簡単だという意味ではなく、
当たればデカいということです。

地域の知名度も上がり、お金が落とされ、
雇用機会も増えます。
なかなか難しいことですが、
取り組む価値は大きいのです。

牛肉といえば松坂、黒ぶたは鹿児島、
タコ焼きは大阪、カステラは長崎、みかんは愛媛……
というように、
すぐに地名が出てくるような特産品となれば、
大きなブランドだと言えます。

そこまでいかなくとも、
こんにゃくの里、ゆずの里、たけのこの里など、
その地方で比較的多く作られるものを
ブランドとして育てることができれば、
それも大きな力となります。

ブランドを創るには、
ファッションブランドを立ち上げるのと同じように、
基本となるコンセプトやネーミング、
お店、販路にいたるまで、
きめ細かな項目を決めていかなければなりません。

その商品は、買った人にどんなメリットがあるのか。
ただ美味しいとか、便利だとかではなく、
どんな場面でどんな使い方をしてもらいたいのかを
イメージすることも大切です。

また、名前によって買われ方が
大きく違ってくることも忘れてはなりません。

たとえば、「リンゴジャム」というより、
『○○村の紅玉ジャム』とした方が、
お客さまは興味を示します。

販路については、
既存の土産物屋に置いてほしいと頼んだ場合、
何も考えずに適当なところに置かれるより、
販売什器を独自でデザインし、
専用のコーナーを作ってもらう方が注目度が増します。

さらに、専門店を自前で出すことも考えられます。

別の販路として、流通にのせる時には、
農協や卸会社などに頼ることは危険です。
儲けることばかりを考えて、
商品のイメージを大切に考えてはくれないからです。

また、外国産ぶたを国産だと偽ったり、
中国産椎茸を国産だと言ったり、
汚いことをする可能性もあります。

こんなところに任せては、
せっかく創り上げたブランドの力が衰えてしまいます。
極端な場合、ブランドが消滅しかねないのです。

少し前にも、使ってはいけないホルマリンを
使ったフグを堂々と出荷していました。

いくら害はないとは言え、こんなことをしては、
消費者はこのブランドを信用しなくなります。
大失敗です。

目先のお金のために、
ブランドの力を落としてしまったのです。
こういうことをなくすためにも、
そのブランドのファンとしても、
消費者はこんな行為を許してはならないのです。

生産する側としても、
将来を考えて出荷をやめるべきでした。

ブランドを創り、育てるためには、
誠心誠意取り組まなくてはなりません。
それが、信用づくりであり、特産品づくりなのです。


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posted by 佐藤きよあき at 00:00| 基礎講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

東京ディズニーリゾートへ行こう!

来園リピート率97%以上。
東京ディズニーランドに来ている人のほとんどが、
2回以上来園している人たちなのです。

この驚異の数字は、何を表わしているのでしょうか。

キャラクターがかわいい、アトラクションが面白い、
物語がある……。
それだけではこの数字は存在しません。

一歩足を踏み入れると、その秘密はすぐにわかります。
まったくの別世界、
異空間にいるような気持ちになります。

そんな演出のために、
とんでもなく細かなところに
気配りしていることに注目してください。

まず一番のすごさは、
「パーク内から外がまったく見えない」
ように作られていること。

これは、現実世界を見せないためのものです。
ビルや看板が見えないのです。
約14万6千坪の密室を作ってしまったのです。
これで、別世界を思う存分に楽しむことができます。

次に、「待つことが楽しい」
と思わせる仕掛けがあることです。

アトラクションに乗るために
1時間以上待つことがあります。
しかし、それがあまり苦痛ではありません。
さまざまな工夫があるからです。

待つための長い通路が作られ、
そこでは趣向を凝らした展示物を見せたり、
これから体験するアトラクションの
前振りのような映像をモニタで見せていたりします。

また、通路の途中には水飲み場が用意されていますが、
長い時間待って喉が渇いている人にはうれしいことです。

ここでぜひ見て欲しいのは、
この水飲み場がつねにペアであることです。

高さを変えてあり、1つは小さな子ども用、
もう1つは大人用となっています。
つまり、親子でいっしょに飲めるのです。

しかも、水の出る方向がどちらも外側を向いており、
お互いに見つめ合いながら飲むことになるのです。
親子のふれあいを演出してくれています。

さらに、「家族みんながいっしょに楽しめる」
ような気配りもあります。

さまざまなアトラクションで、
家族が並んで乗れるように案内してくれることです。
できる限り、知らない人との相乗りをさせず、
“家族みんないっしょ”となるようにしてくれます。

席が空いている場合にも、そこには乗せず、
次まで待ってもらいます。
次の人も家族・仲間といっしょになりたいので、
文句は言いません。

まだまだありますが、最後に1つだけ。

広いパーク内を歩きまわると
かなり疲れるだろうと思いますが、
それがさほど「疲れません」。

人の疲れはだいたい足から来ます。
しかし、ランド内の地面には、
歩く時のショックを吸収する特殊な加工を施しています。

他の遊園地では、
コンクリートやアスファルトになっているので、
すぐに疲れます。

疲れなければ、早く帰りたいとは思いません。

どうでしょうか。ほんの少し紹介しただけですが、
ディズニーリゾートの
心配りのすごさがわかると思います。

まちづくり・村おこしで、
これをマネしろといっているのではありません。
この精神を見習って欲しいのです。

ぜひ、行ってみると良いでしょう。
たかがキャラクターの遊園地ではないことがわかります。


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